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カルティエの指輪の内側に「750」と刻印があって、『これって何の数字?18金とは書いていないけど…』と気になっていませんか。
結論から言うと、750は金の割合を千分率で表した数字で、日本でいうK18と同じ品位です。ブランドのジュエリーでは、K18ではなく750やAu750の形で刻まれていることがよくあります。
この記事では、ブランドの指輪やネックレスに並ぶ刻印の読み方と、銀色なのに750とある時の考え方、売る時に見られることが分かります。
カルティエの指輪の内側に「750」と、その横に別の数字やマークがあります。全部読めないと困りますか?
まずは金の品位を表す数字だけ見つけられれば大丈夫です。ほかの文字はブランドが独自に入れているものなので、分けて読んでいきましょう。
ブランドの指輪の「750」は何を表す?
750は「1000のうち750以上が金」という意味で、K18と同じ品位です。Au750のAuは金の元素記号で、Au750も同じ18金を表します。
JJA(日本ジュエリー協会)の表示規定では、金の品位をカラットと千分率の2通りで表します。対応は次のとおりです。
| カラットの刻印 | 千分率の刻印 | 呼び方 |
|---|---|---|
| K24 | 999・Au999 | 24金・純金 |
| K22 | 916・Au916 | 22金 |
| K18 | 750・Au750 | 18金 |
| K14 | 585・Au585 | 14金 |
| K10 | 416・Au416 | 10金 |
| K9 | 375・Au375 | 9金 |
JJAの規定では、金は千分率の数字だけで表してもよく、元素記号のAuを付けて「Au750」と書くのが望ましいとしています。だから「750」だけの刻印も、「Au750」の刻印も、同じ品位を表しているんです。
コメ兵も公式ページで、国際的な高級ブランドや海外製品では、千分率表記の750という刻印が使われるのが一般的だと説明しています。750の刻印のくわしい読み方は750の刻印の意味でまとめています。
「AU750」と大文字で書かれている時
『ティファニーのネックレスに、AU750とAu750の両方を見かける』という声もあります。
金の元素記号はAuで、JJAの規定もAu750と書いています。大文字のAU750との違いに公的に決まった意味は確認できないので、どちらも金の品位750を示す書き方として読み、店で品位を測ってもらいましょう。
ブランドの刻印にはどんな文字が並ぶ?
『内側に、ロゴや数字がたくさん入っていて分からない』という方も多いはずです。
ブランドの指輪やネックレスには、品位の刻印のほかに、ブランドが独自に入れる文字が並んでいることがあります。読み分けのコツは、品位の数字とそれ以外を分けることです。
| 刻印の例 | 読み方 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 750・Au750・AU750 | 金の品位(18金) | 店で品位を測ってもらう |
| 18K・K18 | 金の品位(18金) | 店で品位を測ってもらう |
| 22K・14K | 22金・14金のカラット表示 | 店で品位を測ってもらう |
| ブランド名・ロゴ | 作ったブランド | 保証書や購入時の書類 |
| 品位以外の数字 | ブランドが独自に入れた数字 | 購入時の書類やブランドに聞く |
| ITALYなどの国名 | 国の名前 | 品位の数字と分けて読む |
ブランドの品では、サイズやシリアル番号のような数字が入っていることがあると言われます。ただ、どの数字が何を表すかはブランドごとの決まりで、公的に決まった意味ではありません。
ネックレスは留め具やプレートも見る
ネックレスやブレスレットの刻印は、留め具や小さなプレートに入っていることが多いですよね。RE:TANAKAも、貴金属ジュエリーは留め具などに品位が刻印されている場合があると案内しています。
JJAの規定では、複数の素材や品位を使った製品は、素材ごとに品位を表示するとしています。例えばペンダントとチェーンの品位が違う時は、本体とチェーンのプレートに別々の品位が入ることがあるので、1か所だけで決めずに全体を見てみてください。
品位以外の数字は推測で決めつけない
例えば「750」の横に「50」のような数字がある時、『これがサイズかな?』と思いますよね。
そう考えるのは自然です。ただ、この記事ではブランドごとの刻印の決まりを公式に確認できていないので、数字の意味は断定しないでおきます。
購入時の保証書やギャランティカード、箱に書かれた品番やサイズと見比べると、手がかりになることがあります。正確に知りたい時は、そのブランドの店舗に問い合わせてみてください。
ティファニーの刻印|750・18K・Au750 ITALYの読み方
ティファニーのネックレスの留め具に「AU750 ITALY」とありました。イタリアで作られた18金ということですか?
750の部分は18金の品位を表しています。ITALYの文字の扱いには公的に決まった説明が見つからないので、品位の数字と分けて読みましょう。
ティファニーの刻印で見かけるのは、「750」「Au750」「AU750 ITALY」、それに「18K」のような書き方です。どれも品位の部分は18金を表しています。
ITALYの文字について
イタリアの法令(D.Lgs. 251/1999)では、貴金属の製品に千分率の品位と、識別マークを刻むことが決められています。識別マークは、多角形の枠の中に五芒星と事業者の番号、県の略号を入れたものです。
一方で、「ITALY」という国名の文字を刻む決まりは法令の中に見つかっていません。ITALYの文字だけで産地や品位を決めつけず、750の数字と一緒に店で確かめるのがおすすめです。
18Kと数字の後ろにKがある時
「T&Co 18K」のように、数字の後ろにKがある刻印もあります。JJAの規定では、Kは原則として数字の前に置き、海外では18Kのように後ろに置くことがあるとしています。
数字の後ろのKは「アトK」と呼ばれることがあります。大黒屋は、古い品物に見られるアトKの品を1つ下の品位で買い取る場合があるとしていますが、どの品も同じ扱いというわけではありません。
最終的な品位は、店が機械で測った結果で決まります。アトKの読み方は18KとK18の違いで説明しています。
銀色なのに750と刻印がある時
『銀色の指輪なのに、ティファニーの18金の刻印が入っている』と驚く方もいますよね。
実は、750は金の割合を表す数字で、色は表していません。銀色の18金としては、ホワイトゴールドがあります。
- K18WG・Au750WG と色の記号まで入っている
- 750だけでも、地金そのものが白っぽい金のことがある
- 店で測ると金の品位が出る
- 黄色い金にロジウムめっきをかけた品もある
- プラチナや銀の品位の数字と見間違えることがある
- 色や見た目だけでは素材は分からない
JJAの規定では、ホワイトゴールド(WG)は主にパラジウムなどを割り金にした白色の金合金です。カラーゴールドの名前は地金そのものの色で付けるもので、表面のめっきの色で名乗ることはできないとしています。
例えば、黄色い18金にロジウムめっきをかけた品は「K18 RHP」や「Au750 RHP」と書くのがJJAの例で、K18WGとは書けません。ホワイトゴールドの刻印はホワイトゴールドの刻印でくわしく説明しています。
750・850・950の区別
ティファニーの品で「750か850か950か読みにくい」という相談もあります。数字1つで素材が変わるので、ここは落ち着いて読みたいところです。
造幣局の品位区分では、金は999・916・750・585・416・375、プラチナは999・950・900・850です。850や950だけの刻印なら、金ではなくプラチナの品位の可能性も考えられるので、ルーペで数字の前後にPtの文字が無いかを見てみましょう。
クロムハーツの金の刻印|22K・14Kの読み方
クロムハーツのチェーンに「22K」とありました。日本のK22と同じ意味ですか?
22Kは22金を表すカラットの書き方です。日本のK22と同じく、千分率なら916にあたる品位として読み、店で測ってもらいましょう。
クロムハーツの金の品では、「22K」や「14K」のような刻印を見かけます。JJAの規定では、K22は916、K14は585に対応します。
アメリカの連邦取引委員会(FTC)のガイドでは、金の合金は「14K」「14 Kt.」のように正しいカラット表示を付けて表すとしています。数字の後ろにKを置く書き方は、海外ではよく見られる形なんです。
品位以外の番号の意味
チェーンに品位とは別の数字、例えば年号のような数字が入っていることもあります。こうした番号の意味は、ブランドの公式の説明を確認できていないので、この記事では断定しません。
刻印の数字や書体が、ネットで見た写真と少し違うだけで『偽物かも』と決めつけてしまう。刻印の形は作られた時期や品によって違うこともあり、刻印だけでは本物かどうかは分かりません。
後から加工された品は店に伝える
ブランドの品を、別の工房で金に作り替えたり、刻印を入れ直したりした場合の相談もあります。そうした品は、ブランドの元の品とは扱いが変わることがあります。
加工したことが分かっているなら、査定の時に正直に伝えておきましょう。金としての価値は、加工後の品位と重さを店で測って考えることになります。
ジュエリーツツミなど国内の店の18金の刻印
『ジュエリーツツミの18金のネックレスは、どんな刻印なの?』という疑問もよく見かけます。
国内のジュエリーの刻印も、読み方は同じです。JJAの規定ではKを数字の前に置くのが原則なので、K18の形で刻まれていることがよくあります。
お店で見た18金の喜平ネックレスが、思っていたより手ごろな値段でした。刻印に何か違いがあるんでしょうか?
値段の理由は、刻印だけでは分からないんです。まずは刻印がK18か、後ろにGPなどが付いていないかを一緒に見てみましょう。
気をつけたいのは、K18の後ろに付く記号です。JJAの規定では、GPは金めっき、GFは金合金の質量比が20分の1以上の張り、RGは20分の1未満の張りを表します。
「K18GP」のように「K18」の文字が入っていても、品物全体が18金というわけではありません。買う時も売る時も、K18の後ろまで読んでおくと安心ですね。
- 留め具やプレート、指輪の内側にK18や750があるか見る
- 日の丸とひし形の中の750があれば、造幣局の品位証明
- K18の後ろにGPやGFが無いか確かめる
- 刻印が見つからない時は、留め具の裏や金具も探す
造幣局のホールマークは、事業者の依頼で品位を証明する任意の制度です。造幣局は、K18やPt900などの記号は造幣局の証明記号ではないとしています。
ホールマークが無いからといって、18金でないとは言えません。値段の違いは、デザインや重さ、作り方などいろいろな理由で変わるもので、刻印だけで理由は分からないんです。
ブランドの価値と金の価値はどう見られる?
ブランドの指輪を売る時は、ブランドの値段で見てもらえるんでしょうか?
店によって、どこまで評価するかが違うんです。金の重さで見る店もあれば、ブランドとしても見る店もあるので、先に聞いておきましょう。
ブランドジュエリーの金額は、大きく分けて「金としての価値」と「ブランドやデザインの価値」の2つで考えます。どちらを評価するかは、店ごとの方針で決まります。
| 店 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| RE:TANAKA | デザイン、ブランド、石の価値など、貴金属以外の価値は評価しない |
| コメ兵 | 真贋の鑑定は行わず、取り扱いできるかを判断して査定する |
| 大黒屋 | 金メッキでも、ブランドのアクセサリーならブランドとしての価値を評価して買い取れる場合がある |
| おたからや | 貴金属からブランド品・時計まで、査定料・鑑定料はかからない |
この表は順位ではなく、店ごとの書き方の違いを並べたものです。
金としての目安を計算してみる
金としての価値は、品位ごとの1gあたりの価格×重さで考えます。
例えばK18の指輪が5gなら、RE:TANAKAが2026年10月20日17時に発表したK18のリサイクル価格(1g・税込・手数料込み)15,214円で、76,070円です。記事執筆日時点の参考値で、この金額で売れると約束するものではありません。
石が付いている品は、石の重さも含めて量ってしまうので、計算の値は少し高めに出ます。金の部分の重さは、店で量ってもらいましょう。
本物かどうかの判断は店に任せる
ブランドの品が本物かどうかは、刻印だけでは判断できません。コメ兵のように、真贋の鑑定はしないと公式に書いている店もあります。
刻印を読んでも分からない時は、店で品位と重さを確かめてもらうのが確実です。例えばおたからやは、査定料・鑑定料はかからないとし、店舗数は2,080店舗以上(2026年10月時点・待機店舗を含む・おたからや公式)です。
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刻印の読み方に迷ったら、査定で確かめる
刻印が読めない金や刻印の無い金も、店頭で品位と重さを確かめてもらえます。出張査定も選べるので、金額と内訳を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

- 内側や留め具の品位の刻印を探して読む
- 保証書やギャランティカード、箱を探す
- ブランドの価値も見る店かどうかを聞く
- 品位と重さ、1gあたりの価格の内訳を確かめる
- 納得できたら売る。迷ったら持ち帰る
査定の流れは金の刻印を確かめてから査定に出す、指輪の刻印の探し方は金の指輪の刻印で説明しています。
ブランドの金の刻印で知恵袋によくある相談
Yahoo!知恵袋などで見られる、ブランドジュエリーの刻印の相談を要約して取り上げます。
相談1:カルティエの指輪の内側に「750」と数字、ロゴがある
カルティエの指輪の内側に、750と別の数字、ロゴのようなマークが並んでいて意味が分からない、という相談です。
750は18金の品位を表します。ほかの数字やマークは、ブランドが独自に入れるものとして分けて読み、正確な意味は保証書や購入時の書類、ブランドの店舗で確かめましょう。
相談2:ティファニーの銀色の品なのにAU750とある
銀色の見た目なのに、ティファニーの品にAU750と刻印がある、という相談です。
AU750は金の品位750を表す書き方で、色は表していません。ホワイトゴールドの可能性もあれば、表面に別のめっきがかかっている可能性もあるので、店で品位を測ってもらうのが確実です。
相談3:同じティファニーの品で、刻印の書き方が違う
同じシリーズのネックレスなのに、留め具の刻印が「AU750」「Au750」「AU750 ITALY」と品によって違う、という相談です。
刻印の書き方が品によって違うことは、それだけで良し悪しを決める理由にはなりません。どの書き方も品位の部分は750なので、気になる時は店で品位を測ってもらい、ブランドの品としての扱いも一緒に聞いてみましょう。
相談4:クロムハーツの22Kのチェーンの番号は全部同じ?
クロムハーツの22Kのチェーンに入っている数字が、どの品にも共通で入るものなのか、という相談です。
22Kは22金のカラット表示です。品位以外の数字はブランドの決まりによるもので、この記事では公式の説明を確認できていないため、意味は断定できません。

よくある質問
カルティエの指輪の刻印750は18金ですか?
JJAの規定では、750はK18と同じ品位を表します。最終的な品位は、店で測った結果で確かめてください。
ティファニーの刻印にK18と書いていないのは、なぜですか?
海外のブランドでは、千分率の750やAu750、数字の後ろにKを置く18Kで表すことがあります。どれも品位の部分は18金を表す書き方です。
ブランドの刻印があれば本物ですか?
刻印だけでは、本物かどうかは分かりません。品位は店の機械で確かめられますが、ブランドの真贋は店によって扱いが違います。
保証書や箱が無いブランドの指輪でも売れますか?
金としての価値は、品位と重さを店で測って考えられます。ブランドとしての評価に保証書などがどう影響するかは店ごとに違うので、査定の時に聞いてみてください。
ブランドの指輪は、金の価格より高く売れますか?
ブランドやデザインの価値を評価するかどうかは店ごとに違います。RE:TANAKAのように貴金属以外の価値は評価しない店もあるので、先に確かめておきましょう。
まとめ
- 750とAu750は、K18と同じ18金の品位を表す
- ブランドが独自に入れる数字やロゴは、品位とは分けて読む
- 銀色でも750とあれば、ホワイトゴールドなどの可能性がある
- 22Kや14Kは、数字の後ろにKを置くカラットの書き方
- ブランドの価値を評価するかどうかは店ごとに違う
刻印の見方の全体は金の刻印の見方ガイドでまとめています。






